機構長の挨拶
ごあいさつ

 本機構は法人化にあたり、単に似た研究機関を集めるのではなく、未来の学術研究の方向を見据えて、相補的な研究所が連携協力する組織として発足しました。おかげさまで法人の第一期を無事に終了し、その達成度評価を踏まえてさらに改善をはかり、第二期をスタートさせることができました。 幸いに、機構法人の設立理念の理解も浸透し、学問動向を反映させた各研究所の改革も順調に進んでおります。また中央に設立した新領域融合研究センターの活動も、一研究所のみでは実現が困難であった境界領域の研究活動が進み、今年度からは「生命」「地球環境」に加えて「人間・社会」の柱を立て、法人化したからこそ可能となった活動を始めています。さらに2007年度から設立したライフサイエンス統合データベースセンターでは、大学共同利用機関という特性を生かして、これからの生命科学研究の基盤として重要なデータベースの統合化に成果をあげています。わが国の学術研究の環境はあいかわらず厳しいものがありますが、各研究所の高度化をはかるとともに、法人化の機会をとらえて新しい研究領域を開拓しようとするわれわれの活動にご理解をいただき、今後とも皆様のご支援ご鞭撻をお願い申し上げます。

大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構
機構長 堀田 凱樹(Hotta Yoshiki)