新型コロナウイルス感染症の拡大は、私たちの生活を一変させ、コロナ後の生活や社会像も未だ見通せない状況が続いています。また、地球温暖化がもたらす地球環境の変化は、自然科学だけではなく、エネルギー問題など経済活動や社会生活に密接に関係した身近な問題として、今、世界的な関心事となっています。一方で、SNSやデジタルメディアの発達に伴う不確かな情報の氾濫「インフォデミック」も、地球規模の社会問題として危惧されています。
生命、地球環境、人間社会の複雑な現象の解明にデータサイエンスの推進を通して挑む情報・システム研究機構としては、こうした状況を踏まえ、「不確実な未来へ:地球規模課題に挑むデータサイエンス」を本シンポジウムのテーマとし、気候変動や感染症拡大、エネルギー問題、情報氾濫など、様々な地球規模課題に挑むデータサイエンス研究の最前線をご紹介いたします。学生から一般の方々まで、広くみなさまのご参加をお待ちしております。

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新着情報

2021.12.1 シンポジウム特設サイトを公開しました
参加申込み受付を開始しました。

2021.12.16 本シンポジウムは終了いたしました。ご視聴ありがとうございました。

開催概要

会  期 2021年12月15日(水)13:30~18:00

開催形態 Web配信
(Zoomウェビナー & YouTube Live)

テ ー マ 不確実な未来へ:地球規模課題に挑むデータサイエンス

主  催 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構

プログラム

13:30~13:40
開会挨拶 藤井 良一 機構長

13:40~13:45
来賓挨拶 文部科学省(予定)

13:45~14:25
招待講演1 江守 正多 副領域長(国立環境研究所)
「気候危機のリスクと社会の大転換」

14:25~14:45
一般講演1 山口 一 特任教授(国立極地研究所)
「北極海航路利用のための海氷予報」

14:45~15:05
一般講演2 川村 賢二 准教授(国立極地研究所)
「熱-水-物質の巨大リザーバ:全球環境変動を駆動する南極氷床と南大洋」

15:05~15:25
一般講演3 上野 玄太 教授(データサイエンス共同利用基盤施設/統計数理研究所)
「熱帯太平洋から始めるデータ同化」

15:25~15:40
質疑応答(15分間)

15:40~16:20
招待講演2 伊藤 公人 教授(北海道大学)
「データサイエンスで病原体の変異と感染症の流行を予測する」

16:20~17:00
招待講演3 藤井 康正 教授(東京大学)
「自然変動電源大量導入とエネルギーシステムモデル」

17:00~17:20
一般講演4 黒川 顕 教授(国立遺伝学研究所)
「微生物データサイエンス」

17:20~17:40
一般講演5 越前 功 教授(国立情報学研究所)
「Real or Fake? インフォデミックを克服するソーシャル情報基盤技術
~地球規模で生じる不確かな情報の氾濫を抑止するには~」

17:40~17:55
質疑応答(15分間)

17:55~18:00
閉会挨拶 津田 敏隆 理事

【司会】
藤山 秋佐夫 施設長(データサイエンス共同利用基盤施設)
荒木 弘之 特任教授(データサイエンス共同利用基盤施設)

お問い合わせ先

情報・システム研究機構本部広報室

Email:roissympo(a)rois.ac.jp
※(a)を半角の@にして送信してください

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