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喜連川機構長がFIT2023船井業績賞を受賞しました

  このたび、当機構の喜連川優機構長がFIT2023船井業績賞を受賞しました。

  FIT船井業績賞は、情報処理学会(IPSJ)と電子情報通信学会情報(IEICE)のシステムソサイエティ(ISS)及びヒューマンコミュニケーション グループ(HCG)合同の会議「情報科学技術フォーラム(FIT)」において、その開催趣旨に賛同された船井情報科学振興財団から贈呈される賞です。情報技術分野に関する学術または関連事業に対し特別の功労があり、
(1)世界的に顕著な業績があり、
(2)第一線で活躍しており、
(3)学生・若手研究者に強いインパクトを与えており、さらに、
(4)FITにおける受賞記念講演によって情報科学技術分野の研究・開発に携わることに対する大きなインセンティブを聴衆に与え得る者に対し、毎年度1件が贈呈されるものです。



受賞者紹介(一般社団法人情報処理学会ウェブサイトより)

喜連川 優(情報・システム研究機構 機構長/東京大学 特別教授)
  大規模データベースシステムの分野において、ハッシュ演算方式や非順序実行方式など一連の情報処理体系を建設され、その社会課題への適用を通じて、今日の巨大データ活用による問題解決の基礎を築かれました。さらに、卓越した洞察とリーダーシップにより多くの大規模プロジェクトを牽引されるとともに、政府や省庁の委員を多数歴任され、分野の発展に多大な貢献をされました。

第22回情報科学技術フォーラムにて受賞記念講演が行われました

  第22回情報科学技術フォーラム(FIT2023)は2023年9月6日~8日に大阪公立大学 中百舌鳥キャンパスにおいてハイブリッド形式で開催され、9月7日には喜連川機構長による受賞記念講演「データベースシステムとの40年の悪戦苦闘」が行われました。

会場の様子1
会場の様子2

提供:一般社団法人情報処理学会


FIT船井業績賞についての詳細は、下記をご覧ください。